“頂き女子”を生み出した、頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣容疑者の公判が始まりましたね。
SNS上で恋愛感情を利用して現金をだまし取るマニュアルを販売した罪に問われていますが、公判で見せる言動に発達障害なのではないか?との声があがっています。
一体、頂き女子りりちゃんとはどんな人物なのでしょうか?
このページでは、頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣容疑者について詳しく紹介していきます。
頂き女子りりちゃんは病気?発達障害といわれる理由はなぜ?
頂き女子りりちゃんについて、病気や発達障害ではないかと疑われています。
なぜ、病気や発達障害と疑われているのでしょうか?
ここからは、頂き女子りりちゃんが病気や発達障害だと疑われている理由について紹介していきます。
境界性パーソナルティ障害
頂き女子りりちゃんは、男性からだまし取ったお金をホストに貢いでいたそうです。
ホストクラブにはまるタイプの女性には、下記のような特徴があります。
- 不安が強くて寂しがり屋
- 依存しやすい(愛に飢えている)
- 感情の波が激しい
こういった女性は、「境界性パーソナルティ障害」と診断されるケースが多いようです。
過去の生い立ちから頂き女子りりちゃんは愛に飢えており、その隙間をホストで埋めていたのでしょう。
あくまで症状が似ているだけで、頂き女子りりちゃんが境界性パーソナルティ障害と診断されているわけではありません。
しかし、頂き女子りりちゃんのこれまでの活動を見る限り、発達障害と疑われてもおかしくないですね。
斜め上を見つめている
頂き女子りりちゃんの初公判の様子について、以下のように報じられました。
法廷にメガネとマスク姿で現れた渡邊被告は、裁判長に起訴内容に間違いがないか問われると…。
<渡邊被告> 「いえ、ありません」
<裁判長> 「全部違った点はないということですか?」
<渡邊被告> 「はい」
冒頭陳述で検察側は「渡邊被告は5年ほど前からホストに通い始め、一度に数百万円から数千万円を注ぎ込んでいて、担当ホストを売上1位にすることが自分の生きる価値だと思っていた」と指摘。
「被害者の男性は、金銭の問題を解決したら同居・結婚できると思い、生命保険を解約するなどして多額の現金を用意していた」と説明しました。
ぼーっと斜め上を見つめながら冒頭陳述を聞いていた。
引用元:東海テレビ
初公判時の頂き女子りりちゃんの「斜め上を見る」というのは、発達障害に見られる傾向であるそうです。
実際に公判時の映像があるわけではないので、どのように斜め上を見ていたのかは明らかではないですが、公判時の態度としてはあまり反省を感じられないですね。
斜め上を見るという仕草で発達障害と疑われたのかもしれません。
頂き女子りりちゃんの生い立ちは?
頂き女子りりちゃんの生い立ちを調べていると、複雑な家庭環境であったことがわかりました。
自身のSNSで発信していた内容をもとに、壮絶な生い立ちについてまとめた内容を紹介していきます。
幼少期
幼少期は、家庭環境によるストレスから酷いアトピーに悩まされていたそうです。
また、他の人が話している意味が理解できず、どのように会話をしたらいいのかわからなかったと話しています。
具体的な家庭環境については明かされていませんが、恐らく家族からの愛を受けずに育ってしまったのかもしれませんね。
学生時代
頂き女子りりちゃんは、小学校から専門学校まで通っていたそうです。
学生時代の生い立ちもかなり壮絶なものでした。
小学生
小学生のころも、幼少期と同様にアトピーが酷く、全身から血が出て入院するレベルだったそうです。
そのせいであまり学校には行けなかったとか。
小学校6年生になると、家にいるのが嫌で男の人の家に泊まるようになりました。
家にいたくなくなるほどの複雑な家庭環境だったのが伺えますね。
中学生
中学生のころについて、あまり記憶がないと話していました。
小学生のころと同様に学校にはあまり登校せず、ネットで知り合った男の人の家に泊まるような日々。
なかには、泊めてもらううちにお小遣いをくれるような人が現れ、お金を稼ぐ手段として考えるようになったそうです。
高校生
複雑な家庭環境でありながらも、親の勧めで高校へは進学したそうです。
高校では同級生に初恋のような感情を抱いたり、コンビニでアルバイトをはじめてみたり、ごく普通の高校生活を送っていました。
アルバイトの体験談では、「お客さんから”ありがとう”と言ってもらえたことに感動した」と話しており、頂き女子りりちゃんにとって充実してた高校生活だったことが伺えますね。
専門学生
高校卒業後はトリマーの専門学校に進学したそうです。
社会経験が早くしたいという理由で携帯ショップで働きだしましたが、専門学校に通う意味がわからなくなってしまい中退たそうです。
また、先輩の誘いで風俗で働き始め、ホストクラブ通いも始めったとか。
ホストの色恋営業でお金をあげてしまったと話していますが、幼少期から募らせてきた”寂しい”という感情には、ホストの優しさが心地よかったのかもしれませんね。
頂き女子りりちゃんの実家や家族構成は?
頂き女子りりちゃんは、「神奈川県平塚市」で生まれたそうです。
しかし、現在の実家が神奈川県平塚市にあるかは明らかになっていません。
家族構成については、4人家族で関係はあまりよくなかったと話していました。
- 父親
- 母親
- 姉
- 頂き女子りりちゃん
お姉さんとの関係が非常に悪く、家族個性を話す際にも「姉っぽいやつ」と説明するほど。
また、お父さんについても「父親的な人」と説明し、DVを受けていたかのような発言をしていました。
記憶を抹消したいくらい嫌と話すくらい、あまりいい思い出はなかったのかもしれませんね。
ベトナム国籍の旦那
頂き女子りりちゃんは、20歳のときにベトナム国籍の男性と結婚しました。
市役所に1人で婚姻届を出したと話しており、一緒には生活していなかったと思われます。
公判でも婚姻関係については現在進行形で話しており、5年間も関係が続いているようです。
頂き女子りりちゃんの通っていたホストクラブはどこ?
頂き女子りりちゃんが通っていたホストクラブは、歌舞伎町「clubLATTE」です
担当ホストである狼谷歩こと田中裕志容疑者は、詐欺でだまし取ったお金と知りながら、飲食代を受け取った罪で逮捕されました。
田中裕志容疑者は、頂き女子りりちゃんのことを「マザーテレサ」と呼んでいたそうです。
頂き女子りりちゃんが田中裕志容疑者に貢いだ金額は、1億円以上と報じられており、かなり依存していたことが伺えますね。
頂き女子りりちゃんは何をした?
頂き女子りりちゃんは、下記の2つの罪に問われています。
- 詐欺罪
- 詐欺ほう助罪
マッチングアプリで知り合った男性に対して、好意を示しながら「金に困っている」と嘘をつき、お金をだまし取ったそうです。
また、お金をだましとる手段を”頂き女子”と命名し、「頂き女子の参考書」と題したマニュアルとして販売しました。
このマニュアルを購入した大学生が、男性からお金をだまし取った罪に問われたことで、詐欺ほう助の罪に問われる形となりました。
まとめ
今回は、頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣容疑者について調査してみました。
複雑な家庭環境で育ったことで、”頂き女子”というものが生まれてしまったようにも感じます。
頂き女子りりちゃんが発達障害であるのかは明らかになっていませんが、生い立ちを見る限りではそうであってもおかしくはなさそうですね。
今後の公判でも明らかになることがあると思いますので、新たな情報があり次第更新していきます。